土地や家を購入した際に、一体どのように進んでいくのか
分からず不安な方も多いかと思います。
本日は、土地購入の場合での一般的な流れをご紹介していきます。
・家族間で要望と予算のすり合わせ
・インターネットで土地情報収集
住みたいエリア、坪数、向き、通勤通学の距離、買い物の利便性…
などなど、条件をあげた中から優先順位を付けておきましょう。
・不動産会社に依頼する
・同時に建築会社も同時に探し、選定する
インターネットなどで情報収集し、気になった土地や
家族間でまとめた要望を依頼する会社に伝えましょう。
“買付証明書”とは、物件購入の意思表示を提示する書類です。
【記載内容】
・土地の購入希望価格
・契約時期
・引渡予定日
※買主の希望を売主に提示することができます。
住宅ローンの借り入れをして購入する場合行います。
融資が可能か、貸し出せる金額はいくらなのか調査が行われます。
結果が出るまで約3日~4日程かかります。
建物図面と見積もりも提出となる為、(仮プラン可)
建築会社との打ち合わせも並行して行いましょう。
・土地の契約(買付申込から1~2週間後が一般的)
購入する土地に関する重要事項の説明を受け、
売り手と買い手の双方が合意した時点で売買の締結となります。
手付金として、売買代金の10%程度を
売主に支払うのが一般的です。
住宅ローン本審査では金融機関の支店による事前審査と違い、
金融機関の本部と信用保証会社が行うため
より厳密な審査が実施されます。
結果が出るまで約1~2週間ほどかかります。
“金銭消費貸借契約”とは、住宅ローンでお金を借りる契約の事です。
・借入額、金利、保証料を一括で払うのかどうか
・借入期間、加入する団体信用生命保険
などが決まり、書類に署名押印をしていきます。
一般的には借入先の銀行で行います。
金銭消費貸借契約が締結したら、土地代金から
既に支払っている手付金を差し引いた残額を支払います。
売主が購入代金を確認したら
引渡しが行われ、土地の所有権が買主に移転し、名義も買主に変更します。
今回は土地購入のケースでの一般的な流れをご紹介しました。
実際の場面では、それぞれのケースに応じて
順番が前後する場合もあります。
買付証明書を出してから契約までの期間は長くはないので
事前準備をしっかりと行うことが大切です。